本記事は、この記事の流れより一部を抜き出して書いてる形 になってます。
「多くの方にとって大事な内容なのでは?」と思った部分を、こちらに「ブログ形式で」書こうと思います!(※ブログ内ブログみたくなるかも??)「デジ絵制作ラボ⭐」記事はダラダラ長いので、埋もれちゃうな〜と思いまして。
って、この記事だけでも充分長いですよね…
「文章長いな」と思われた方は、ChatGPTなどに要約作ってもらっても!
さて、今から書くテーマは、「お絵かき力向上のノウハウ」について です。
まず、「どなたを対象にした話なのか」&「それを知ることの意義」に関して説明します。
そのような説明不要な方は、この下にあるてんてんの区切り線より下へ飛んでください!
これから書くことは、美大入試を考えてる方にはあまり参考にならないかと思いますが、それ以外のお絵かき初心者さん向けに、私の経験交えながら書こうと思ってます!
この話の続きを下へ追記することにして、先に「それを知ることの意義」に関して書きますね。
私は 「お絵かきに興味のある人」「描いてみたい」と思ってるなら「描いて❣️」と思ってます。
必ずしもプロになる必要は無いので「描いて❣️」と。
更には描かなくても… 「脳内に、 “画家の目を持つ” こと」が圧倒的に人生を豊かにする と思ってますし(経験談)、巡り巡ってご自身が得意としてる部分や専門にしてるところへも良い影響が現れそうです。
また、多分ですけどもし男性の方であれば、女性と接する際にも役立つのではないか、と(これは全く私の推論ですが)。もちろん女性の方がご覧になっても役立つのではと思ってますよ!
この後お話する視点と「初めまして」な方ならば、 “画家の目を持って世界を見ること” で、新しい世界を発見なさって同時に新しい自分とも「初めまして」するのでは、と。
ここで私がどんな人生を歩んで、絵を描くことになったかの説明を追加します(スキップしたい方は、下へジャンプしてください!)。
私は、大学や専門学校で美術教育を受けた訳ではありません。短期間のスクールは幾つか受講したものの、基本独学です。社会人になってから私は生物学関連のお仕事をしてました。
が、小さい頃から絵を描くのが好きで、当時は漫画家になりたいと思ってました(大事なことなので補足しますが、漫画家とイラストレーターは少し違うと思ってます!)。
小学生で暇だった時にしてたことや、意図せずしてた遊びが今思うと結構役に立ってることもありましたが、その話はまた次にしようかと。
しかし学校で先生や友人から「絵の上手い人」として目をかけてもらえてた訳ではありません。
またある個人的出来事により、高校生の頃は漫画家になること、絵に関する仕事などを内心諦め、しばらくは生物学関連のお仕事に注力してました。
そんな私が、どうやって大人になって独学で絵と向き合ったのか、練習した方法と、メンタルケアに関するお話を以下にシェアします。
どうして生物学から絵の世界へ来たのかは、また別の機会にお話しますね。
私は、絵を上達させよう!と思って
毎日、1日5分〜程度 “スケッチ・クロッキー・デッサン” を続けました。
色々な画力向上系の本を読むなどして、自分でそれをしようと決めました。
ちなみに「特に、絵を上達させよう」とは思っていない方は、これをやるかはオプションです。
「画家の目を持つこと」を目的にしたい方は、後日改めてそのお話しますので、今から書く内容は飛ばしてください😃
どうしてこの方法を選んだかというと、私はある程度リアルな… と言ってもファインアートを目指したのではなく、ある程度リアルなイラストを描けるようになろうと思って、それだとデフォルメは必要になりますけど私にはそもそも基礎が無いなと感じたので、一旦それを身に着けようと努力しました。
結果、やって良かったと思ってます。
1日5分〜程度を毎日、の毎日は、「本当に毎日」欠かさずやるのが良いです!!
サボると、それまで例えば1ヶ月頑張ったとしてもゼロ付近に戻ります。
ここがふんばりどころ…😣❣️
人間なので、出来ない日はどうしてもあると思います。私も数回リセット経験してます。
ですが、ここを続けて、続けて、続けていけば… ある日、「(描かなくても)もうリセットされない!」を経験出来ます!!
その日が来るまで、その日を楽しみに是非トライしていただきたいな、と思います!
多分リセットは避けられないかと思うので、遠い記憶ですがリセットしちゃった時のことをお伝えすると、数日から1週間とかそのくらいの期間ゼロに戻った感覚はありますが、そこを超えれば「続きへ合流」出来ますので、どうか腐らないでいただきたい💦
せっかくそこまで頑張ったことまでもゼロにはしないでいただきたい!!
この毎日描く対象は実際のもの、例えばハサミ、靴、水道管など。あとは写真に写ってる人物、自分の手、外でスケッチとか。
また、ネット探すとヌードだったり着衣の人物クロッキー用写真・3DCG表示サイトがあるので、それでクロッキーとか。
スケッチ・クロッキー・デッサンってさっき書きましたけど、厳密に分けないでノリで描いてOKです。ただ、この3種類が異常に偏るのはもしかしたら危険かも?
「マンガの絵や、イラストが描けるようになりたいんなら、プロの人のそういう絵を真似してたら上手くなるんじゃないの?」というご意見あるかもです。
現状自分で「充分自分は描けてる」と感じるなら、それでもいいのかもしれませんが、そうした方は恐らくここまでこの文章を読んでいないのではないか〜?と。
私がシェアしてるこの方法(毎日描くメソッド)をやるかどうかは、どこまで絵を追求するかで皆さん自身が決めればいいと思うのでけど、例えばキャラを描く時に、メガネとかベルトとか、武器とか靴を描きたい時はあると思うのです。
そうした時に、ハサミ、靴、水道管が描けるようになっていれば絵に登場するそれらに断然説得力が生まれると思います(そりゃ当然、髪の毛とか服みたいなものも、同じ要領で大事です!)。
また、そうしたものと向き合い続けることで…
「絵を描く際に、グリットが見えるように」なります。
パッションのみでキャラを描くというより、「空間の中に居るキャラを描く」感覚になるかと。
多分ここが、スゴくスゴく大事!!
「マンガやイラストが描けるようになりたいんなら、プロのそうした絵を真似してたら上手くなるんじゃないの?」
に関して、補足です。
私が過去見かけたWebか、本に書いてあったことには、それだと画力がつかない、と書いてあったと思います。私も同感です。
なにを信じてなにをするかは人それぞれでもいいと思いますし、マンガやイラスト絵の真似をやってても満足出来ないんだよなと思ったタイミングで、毎日描くメソッドをしても良いのでは、とも思います!
ここまでは「インプットとアウトプット」の具体的なトレーニング方法についてお話してました。
私、「インプット」については特に書かなかったのですが…それは、恐らく色んな人が色んな媒体でお話してると思います。
私の場合は、ごく短期間の学校なりに3箇所ほど行ったり、近所で月1クロッキー会してたので参加したりしてました。
そこで美術を教えてる方とお話したり絵を見てもらったりしました。インプットに関しては、ご自身で情報収集などしてみてください!
インプットは、めちゃめちゃ大事なので!!
(と言いながらこの先で、別角度から見たインプットのお話を軽く、この後にします 🌱)
ではでは、ここからは「メンタルケア」のお話をします。
多分、合わせて「絵を描いてる時の意識の使い方」みたいなことも。
そしてこの話は、恐らく絵に限らず色んな場面で使えると思ってまして、よろしければ絵と関わってない方も参考にしてみてください❣️
まず、1日5分〜程度を毎日メソッドに関してです。
毎日描いてる絵は、「神様へのラブレターだ」と思ってください。
絵の神様へのラブレターです。数枚では、多分想いが届きません。
何枚描いたらいいのかは私から言えませんが、必要枚数描いたら必ず想いが届きます。その時は、自分で分かります!
“毎日毎日描くこと” に圧倒されてる方へ、私からのご提案を書きますと、
・(特に、描き始めのころは)紙と鉛筆などの感触を味わう
→ タブレットとかならその感触、とにかく感触を感じること
・(特に、描き始めのころは)5分続かなくてもOKとする
・「自分に、才能があるか、センスがあるか」とか考えないこと
・ジャッジしないこと
解説していきますね。
感触を味わう、のポイントは、「とりあえず描く、描いてれば良し」です。1本線を引くだけでも上等!
私は紙と鉛筆の摩擦の感触好きなので、それを味わうだけでよしとしました。
5分続かなくてもOK、も同様です。
これは、なんならメソッドを続けてる最中にも言えます。
もしかしたらリセットされるかもですが…
どうしても仕方ない日はあるでしょう。それでも続けているご自身を褒めてあげてくださいね。
「自分に、才能があるか、センスがあるか」は、どうなんでしょう、私は「絵を描きたいと思った」時点でその方は絵を描く資格がありますし、字の書ける人なら絵も描けると思っています。
あと、何を描いてもどう描いても、最終的に絵には「その人」が出てくると思ってます。
少なくとも、現状ご自身の絵に満足なさってないのでしたら、画力向上に取り組んでみて、その後「自分に、才能があるか、センスがあるか」を知ってみるのが正しい流れかも、と思ってます!
(し、そこは多分心配しなくても大丈夫!!😃)
「ジャッジしないこと」、これの解説がしたくてウズウズしてました!
画力向上の取り組みが、数日で終わることはないでしょう。
そして「描いていればそれで満足」という方は、この文も読まずにただ描いているのだと思います。
ということは現状ご自身の絵に満足なさっていない状態、ですよね?
(読みたくて読んでくださってる方にも感謝✨)
「更に上がある」は、どのジャンルでも同じでしょう。
どこまで上がるか、上がらなくてはいけないのか…
中には、そうしたものに飲み込まれることへの恐怖で、何もしない方もいらっしゃると思います。
けど、私のこの言葉をご覧になってるということは、トライしてみようかな、もしくはトライするぞと思っていらっしゃるのだと思ってます。
そこで 1日5分〜程度を毎日メソッドを続けるコツとして、「ジャッジしないこと」をオススメします❣️
ここでインプットのお話、そして絵を描かない方にもお勧めしたい「画家の目」のお話になります。
「ジャッジしないこと」、
何を? ですよね。
まず、自分のことも、自分が描いた絵も。
「成長してるところを見つけて褒める」は、絵において、特に初期は難しいと思います。
そうしたレッスンのプロの方から、現状の良いところを聞くのは励みになるかもですが、初期に自分で自分の絵を褒めるが難しいのは当然かなと思います(※ 自分の絵の、ここが好きだな〜!があるならば、それはそれで素晴らしいです❣️✨)
なので、「自分の絵、いいよな〜こことかいいよな〜」って思えてくるまで、ジャッジ(判断)しないでおきましょう。
ジャッジの代わりに「毎日描いてる自分」を手放しに褒めるといいと思います😊
一応数分描いたものの疲れてて絵はヘロヘロだし、何も学べていない…みたいな自分もジャッジしないでおきましょう!
そこはノーカウントです!!(そんな自分に対しても優しくする!)
だって仕方ないです。それも込みで続けていけば、ご自身の絵が変わって来ますよ〜✨
ちょっと脱線して、「新しい技術の習得」全般のお話をしまーす!
私は数年前からCFDを頑張ってます(CFDの説明は割愛。本筋じゃないから!)。
私はCFDの初心者~中級者の入口レベルで、本当に初心者だった時「簡単じゃん」って見えてたことが、やってみたら全然思い通りに出来ない、を経験中。
これはお絵かきなんかでも同じで、多分これに限らず世の中のあらゆることに共通してると思ってるのが、「出来ない自分から見て、出来てる人は(その状態になるには)複数の技術を身につけてる」んですよね。
お絵かき初心者の頃、今思うと本当に恥ずかしいんだけど、絵が描ける人がどれだけの知識や技術があるかを全く分かって無かったんだ。
それで、その一つだけを身につけても、目指す場所にはまだ届かない(まず出来てない段階では、それにも気がついていない)。だってもし一つ身につけるだけでなりたい自分になれてるとしたら、その技術をマスターしてる人だらけになってるハズなので!!
それでここで多くの人は道を断念しちゃうのかな~。もったいないな~。
(私はこうしたトライアンドエラーを繰り返して、新しいことを身につけるのが結構好きだったり)
先に、CFDの話したじゃないですかー。
今、最終目標ではなく、中ボスと闘ってるような感覚なんですよ。
なんかこれ、
私が辿った、絵の上達の道とも似てる気が。
絵の時も、当時はうまく描けることが当座の目標だったけど、
私に出来る事と言ったら、
「これは求めてるものじゃ無い」
が、分かるだけ。
正解ルートが見えない。
でもずっとそれと付き合ううちに、
「それもまた、近道なんだ」
と知ったのです。
だから同じ人がいたなら、
めげないで欲しいな。
いつでも、絵に限らず何に立ち向かう時でも、手元にある武器で行くしかなくて。
◯◯が無いから…(自分には無理)という思考に陥らないで欲しい。
手元にある武器を磨き、その武器で次の武器を手に入れ、中ボスなどに挑む日々。
それの繰り返しでも大丈夫。
案外「これは正解ルートでは無い」が分かるの、悪くないのよ。
これは無し、が分かればそれをその後選ばなくなるから。
無限択から一つ減る訳。
えー、一つ減るだけ?
って思うじゃん?
繰り返すと段々、色んな事が分かるようになったのよ。
そして私は、このスタイルで良かったんだと後から思いました😉
(※書き途中ですが、アップしてます!書き終わるまで少しお待ち下さいませ)